Wさんの例:ストレスが多い仕事をしていると、歯の根元のエナメル質が崩壊したり、臼歯が破折したりします。 ストレスをやわらげるため喫煙も仕方ないと思ってしまうものです。 しかし、ある歯科医院の待合室に掲示されている「歯周病とたばこ」のポスターを見て、これはもう止めなくてはいけないと思い、ついに禁煙されました。 2年半後、歯肉がピンク色になってきたと喜ばれたそうです。 肺の中はなかなか覗いてみることはできませんが、歯肉だったら、喫煙時と禁煙ごとをご自分で比較することができます。 あなたも、きれいなピンク色の歯肉を取り戻してみませんか。
のど飴による虫歯発症の危険性
喫煙すると、のどがイガイガするために、喫煙の合間にのど飴をなめる人も多いようです。
また、禁煙した人も、口さみしいので、のど飴をたくさんなめるようになります。そうすると、普通は虫歯のできにくい場所と考えられている下顎の前歯などに、虫歯が発生します。